今回この講演を企画した理由は、最近のセラピストは将来に不安を感じているようだと周囲から話を聞くことが多くなったからです。
「先輩のようには仕事できない」
「他の職業の方が賃金が高いし、魅力的にみえる」
「患者さんに対して責任が重すぎて、
責任を担える仕事続けていく将来がみえない」
「目標となるモデルがいない」
など、多くの若手・中堅セラピストは不安を抱えて仕事をしているようです。
そこで本講演では、理学療法士で精神・心理領域の幹事・病院勤務を経て、現在は一般企業で活躍している講師の先生をお招きし、理学療法士が日々の不安と闘うために必要な考え方やスキルについて提案やアドバイスをお話しいただく予定となっています。
講演終了後には質疑応答の時間も用意していますので、悩める若手・中堅の理学療法士だけでなく、相談にのる管理者にもお勧めできる内容です。
是非ご参加のほどをお待ちしております。
~キャリアプランとの統合的な活動を主眼として~
(日本精神・心理領域理学療法部門研究会)
講師略歴:
2005年 平川病院リハビリテーション科 入職/科長拝命
2011年 精神・心理領域理学療法部門 幹事拝命
2020年 平川病院リハビリテーション科 統括拝命/企画室兼任
国家資格キャリアコンサルタント取得
2022年 EAPメンタルヘルスカウンセラー資格試験合格
キャリアや今後の人生設計をしていく中で、不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。患者さんを支える私達理学療法士のメンタルヘルスやキャリア形成についても大きく話題になる時代になりました。
今回は双方の統合的支援という観点から、どうやったら不安や不調から抜け出していけるのか、ということについて考えていきたいと思います。
ご興味のある方はぜひ、お越しください。